ホンダ「フィット」「ヴェゼル」のハイブリット車をまたリコール

7月10日ホンダは乗用車「フィットハイブリッド」と「ヴェゼルハイブリット」の二車種、計17万5356台のリコールを国土交通省に届け出た。

急発進や急加速するトラブルが去年10月以降に44件あり、うち11件は物損事故を起こしていたとの事。

 

フィットは2013年9月に発売された最新モデルの全車がリコールの対象となり、これで4回めのリコールとなる。

 

また2013年12月に発売されたヴェゼルも全車が対象となりこちらは2回めのリコール。

 

リコール内容はエンジン制御のプログラムミスで、駐車の後や急坂での一時停止後に発進すると、モーターが強く回り過ぎる恐れがある。

 

 

リコールって何?

リコールとは「市場で一度販売された製品の製造者・販売者による回収や修理の事で、一般的には設計・製造の過誤などによる製品欠陥が判明した場合に製造者が製品を無料で回収、修理すること。

 

 

フィットは4回目のリコール

1回目のリコールは2013年10月24日。自動変速機制御コンピューターのプログラム不具合

 

2回目のリコールは2013年12月20日。自動変速機制御コンピューターのプログラム不具合に加えてトランスミッションドライバーユニットとハイドロスタテックアクチュエーターのプログラムも修正

 

3回目のリコールは2014年2月10日。自動変速機(7速DCT)自体を交換

 

んで今回の4回目のリコールへ

 

 

フィットはホンダイチオシのコンパクトカー。発売以来人気を博してきたが、新型ハイブリットでつまづいたか。最新モデルではガソリン車よりハイブリット車のほうが人気があり、今回のリコールも17万台にのぼった。ヴェゼルは元はフィットベースなのでフットがリコールされるときには一緒にリコールされていますね。

ホンダの店員さんはどちらかと言うとハイブリットの方を進めてきますが、リコールがここまで多いとガソリン車でもいいと思いますよね。

最新のハイブリットはまだ少し早すぎたかな。