マテ貝の時期と取り方と
どうもこんにちはkororinkoです。
最近河口を通ると貝掘りをしている人がちらほら見られるようになってきました。もう少しで潮干狩りのベストシーズンになりますね。
潮干狩りといえば「あさり」というイメージですが、私の住んでいるところではもうあさりは取れないので、潮干狩りといえば「マテ貝」という感じです。けど、たまにあさり用の熊手を持っている人を見かけます・・・。
と言う訳で今回の調べてみたは「マテ貝」です。
マテ貝ってどんな貝?
マテガイ(馬刀貝、蟶貝、学名 Solen strictus、英: razor clam)は二枚貝綱マテガイ科の1種。
日本では、東北以南の波のおだやかな内海の砂浜に見られる。特に西日本で多く食用とされる。
(ウィキペディアより)
形は長細い棒みたいで取るのは大体10cmくらいの長さのものです。
百聞は一見にしかずというわけで画像です。
見た目は棒ですね。
ちなみに貝の中身はこんな感じです。
酒蒸しにして・・・とイカンイカン。
なんとなく分かって頂けたでしょうか。
マテ貝の時期
マテ貝の時期は潮干狩りの時期ですね。なので春から梅雨までくらいです。早すぎると貝が成長してないかもしれません。
もちろん時間は干潮の時間を確認して行きましょうね。大潮の日とかが最適ではありますがこだわる必要はないかと思います。
マテ貝を取る服装
春先から夏前のおそらく天気のいい日に行くと思いますのでできれば帽子とタオル。朝早くを除いて日焼けするので困る人は防止のための処置を。
貝掘りに夢中になってズボンが濡れる可能性あり。
足元はサンダルの人がいますが、ベストは長靴!!
マテ貝を取る道具
1.砂を水平に削れるのも
玄人はクワを持ってきています。
こんな道具でもオーケー。草を刈るやつですね。
なければスコップでもオーケー。
とにかく水平に砂を削れればオーケー。
2.食塩
これを忘れるとどうにもなりません。
3.食塩を入れる容器
なくてもどうにかなりますが、あるとひじょーーーーに便利!
100均で売っているこんなので大丈夫。
穴にピンポイントで塩を入れられます。
4.マテ貝を入れるバケツ
5.手足を洗う水
以外に忘れがちですが、手は確実に汚れます。
これだけでオーケーです。
マテ貝の取り方
さてそれではマテ貝の取り方について説明して行きましょう。
まず始めに、マテ貝掘りはスポーツです。反射神経が問われます。
1.砂の表面をクワで水平に掘ります。
2.掘ると人差し指くらいの穴が開いていると思います。
3.その穴に塩を入れます。
4.しばらくすると穴から水が出てきます。そのあとマテ貝がピュって飛び出てきます。
5.飛び出てきたところを素早く掴みます。
6.ゆっくりと穴からマテ貝を引き抜きます。
マテ貝によってはピュって出てきて直ぐに穴に戻るものもありますので素早く掴んでください。
強引に引っ張り出すと貝が千切れてしまうので注意です。
言葉では分かりづらいので動画を紹介しておきます。
ちなみになぜ塩を入れると出てくるかは諸説あるみたいですが「マテガイは塩分濃度に敏感であり、急激な変化があると巣穴から飛び出す性質」を利用しているそうです。
知り合いには塩を入れると潮が満ちてきたと勘違いして出てくると教わりました。
マテ貝の砂抜き
砂抜きをしなくてもいいと書いてあるサイトも有りますが、私は断然砂抜きはしたほうがいいと思います。食べるときにジャリジャリしますよ。
砂抜きは他の貝と一緒で
1.マテ貝を水道水でよく洗い、表面の砂を落とします。
2.バケツに塩分濃度2から3%の水を作ります。
3.マテ貝を入れます。
4.2~3時間待って砂を吐き出すのを待ちます。
まとめ
マテ貝堀はやってみると楽しくてついつい取り過ぎてしまいます。
ほどほどにしておきましょうね。
この記事が読まれているようなら追加で調理法なども書いて行きます。